About ブライトライフとは

理念・ビジョン

地域包括ケアシステムを本気で考えたとき、必要性と焦りを感じました。

私は2012年1月に脳幹出血という死亡率80%といわれる病気で倒れましたが、奇跡的に生き残ることができました。しかし後遺症で左半身不随になり、余儀なく約1年半以上のリハビリ生活を送り、幸運にも社会復帰することができました。
リハビリ生活をしている中、急性期の病院の退院後に大きな疑問を持ちました。この日本において在宅医療・介護のサービスが足りないのではないか。
私のように幸運にも社会復帰できたケースは良いが、まだ困ってる人が多くいるのではないか。
そして社会復帰後、経験のない在宅医療・介護の業界に身を投じ、訪問看護ステーション・訪問介護ステーション・居宅介護支援事業所を立ち上げていくなかで、業界のインフラが少ないことを知りました。
便利な世の中になっているにも関わらず、この業界に反映されておらず、活用も遅れていることも知りました。
とても大切で重要な業界であるにも関わらず、いろいろなものが足りてないと感じました。また業界に携わる有資格者においても社会的使命の高い職種でもあるに関わらず、その社会的使命を認識できずにいました。
日本はこれから在宅医療・介護業界が日の目にあたってくることは確かでしょう。しかし、業界自体の受け皿や人材が育っていなくては、需要が多くなるなかで、供給がききない現実がくることでしょう。
そこでブライトライフとしては、在宅医療・介護業界の改革と成長を求めて様々な事業を展開していきたいと思います。今までの概念にとらわれることなく、新しい挑戦を挑みながら活動を邁進していきたいと思います。

理事長 坂田 敦宏

2025年に高齢者数のピークを迎えるにあたって、現在の医療・介護サービスともにその準備は十分に出来ているとは言えません。
これまで理学療法士として医療・介護の業界に20年以上身を置き、医療機関だけでなく施設での対応や、地域での活動な様々な立場で仕事をしてきました。
その中で、治療・訓練としての理学療法を終了したあとに地域でそれぞれの方々が主体的に生活していくための力となるような活動の必要性を感じていました。
病気をして家になんとか帰ってきたものの、元々もっていた立ち位置や役割を失い、それを取り戻そうと必死にもがく方や、それを支える家族の葛藤、そしてそこに対して対応する医療介護従事者。
様々な方と関わる中で、制度の隙間で翻弄される方や、そういう方々との関わり方に悩む家族や従事者にとって、どういった形になることがよりよい形なのか、それを模索してきました。

現在の地域包括ケアシステムは、このような人たちに対して十分な対応が出来ているものではありません。

ブライトライフでは新しい形の地域包括ケアシステムを模索していきます。
目標とするのは三方両得(売り手良し買い手良し世間良し)の地域版です。
地域の方も、従事者も、世間にとっても良い、そういった仕組みを作ることがこの課題に対する解決策であると信じて取り組んで参ります。

副理事長 志垣 健一朗



団体概要

名称 特定非営利活動法人 ブライトライフ
本部 東京都新宿区西新宿6-20-7-32階
電話番号 TEL&FAX: 03-3343-2017
理事長 坂田 敦宏
副理事長 志垣 健一朗
年会費 一般会員:5,000円 / 賛助会員:30,000円

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